はまだ英語スクール

Youtube 動画　”I am Butaro ”

★学習目的、対象年齢、作成意図について★

Youtube動画　”I am Butaro”は以下の意図にて作成しています。

●学習目的

英語を英語のままで理解する

英語の音、抑揚に慣れる

英検5級に必要な単語、表現を覚える

※使用語彙、表現が初級（英検5級相当）であるだけですから、より高度な英語を欲する方でもスタートとしてはこちらを試してみることを推奨します。その後より難しいテキスト（音源がしっかりあるもの）で同じことを試してみてください。

​

●対象年齢

絵柄的に2歳位～小学生低学年を対象にしていますが、取り組み方によっては高学年～大人の方にもしっかりと効果があります。

​

●動画作成意図について

語学は、”音”と”イメージ（意味）”を繰り返し結びつけてインプットすることで習得していきます。理想としては音とイメージだけで理解できれば良いのですが、そのためには母語と同じように膨大な時間が必要になります。そのため最初は”訳”をたよりに大体の意味を追えるようにすることで理解する時間の短縮にもつながります。

​

初めは日本語の助けをかりてでも、意味がわかる”音”を繰り返し聴くことで、最終的には英語を英語のままで理解できるようになります。この段階までもっていくことがリスニング力とひいてはスピーキング力をつけるために必須です。日本の学習者の多くは訳して意味が分かった時点で満足してしまい、そのあと”わかる英語”を膨大にインプットすることが足りていないため、”訳す”英語になります。これではスピードが足りませんし、不自然な英語になりがちです。

​

文法も英語をたくさん吸収することでルールを自分でみつけることで、よりネイティブに近い理解ができるようになります。ただし語彙を最初は日本語訳で導入しても良いように、小学生以上であれば文法の勉強をして先ずは内容を理解しても大丈夫です。大切なののは、内容が分かった時点で繰り返し英語を”聴いて”、”読む”ことで日本語を”消す”ことです。

​

I am Butaro に飽きたら、もちろん他の英語のお話にステップアップし、どんどん英語を吸収してより高度な文章力をつけてください。

 

★動画利用方法★

①動画を観る

絵を見ながら内容を想像し、英語の音やリズムに親しみましょう。

​

②”今回の単語、表現”を声を出して読む。

英語、日本語とも声に出して読んでください。英語の発音に自信が無くても大丈夫です。子供は正しい発音を聴けばそちらに合わせて修正します。親御さんと一緒に学習することが良い動機づけになるはずです。単語は全てきっちり覚えなくても大丈夫です。動画の内容をなんとなく理解できるレベルで大丈夫です。

 

③ストーリーを追いながら動画を観る。

内容が理解できるように日本語で説明してあげても大丈夫です。その際に英語の音と意味（イメージ）が学習者の中で符合するように、指差しなどしてあげてもよいです。

​

④音声をまねする。

英語音声をまねします。はじめは英語をみながら音をしっかり真似してください。ストーリーを追うことに問題がなくなったら、文字をみながら真似しましょう。最終的にはなぞり読み（最初は親御さんが指でなぞってあげてください。）で文字と音を関連づけしてください。

​

⑤文章を読む。

音声を消して、英語を読んでみましょう。ここでも最初はなぞり読みをして、単語と音をしっかり符合させましょう。意味をしっかり理解して感情をこめて読みましょう。

​

⑥暗唱する。

内容をしっかり覚えたら、文字も隠して、絵に合わせて英語を暗唱してみましょう。